日テレ野球中継が面白かった話【野球脳サバイバルナイター】
巨人のことを応援してはいるけど、そこまで野球に詳しくない20代女です。
テレビで巨人戦の中継がある日にはチェックするよう心掛けている私は、ある企画に出会います。
【最強の解説者は誰だ!? 野球脳サバイバルナイター 巨人VS阪神】
「野球脳サバイバルナイター 巨人vs阪神」
— DRAMATIC BASEBALL 2020 (@ntv_baseball) 2020年8月20日
果たして最後まで残るのは誰になるのか!?
詳しくはこちら!https://t.co/zgnujD2BkI
このあと19時〜日テレ系地上波で生中継!!
(全国ネット)※一部地域を除く#DRAMATICBASEBALL#サバイバルナイター pic.twitter.com/YFMPJBNOPN
「これ楽しいんか?」
観る前の私は企画に対してマイナスな感情を抱いていました。
しかし。
この企画、非常に魅力的で楽しかった。
そんな楽しい企画を共有したい。
皆さんにも【野球脳サバイバルナイター】について知っていただきたい!
そうなれば【野球脳サバイバルナイター】についてブログを書いてしまおう!
初投稿となりますが、よろしくお願いします。
【野球脳サバイバルナイター】で野球を楽しもう!
企画の概要
野球解説者5人とゲスト2人が次のプレー結果を予測し、的中したらポイントをゲット、その回が終わったときポイントが少ない人は脱落(お仕事終了)となるサバイバル企画です。
解説者&ゲスト
エントリーナンバー1:山本浩二さん
NPB 日本野球機構 年度別個人成績(https://npb.jp/bis/players/71273828.html)
エントリーナンバー2:江川卓さん
NPB 日本野球機構 年度別個人成績(https://npb.jp/bis/players/91193848.html)
エントリーナンバー3:中畑清さん
NPB 日本野球機構 年度別個人成績(https://npb.jp/bis/players/71773844.html)
エントリーナンバー4:高橋由伸さん
NPB 日本野球機構 年度別個人成績(https://npb.jp/bis/players/51953886.html)
エントリーナンバー5:赤星憲広さん
NPB 日本野球機構 年度別個人成績(https://npb.jp/bis/players/91195113.html)
エントリーナンバー6:伊沢拓司さん
公式Twitterアカウント(https://twitter.com/tax_i_)
エントリーナンバー7:羽鳥慎一さん
公式サイト(http://takeoff-mg.com/ShinichiHatori)
企画ルール
・バッターに1球目が投じられる前に結果を5択の中から選び予想。
・1イニング終了後の合計得点の低い人が脱落。
※同点だった場合はそれまでの累計ポイントで競う。
※ポイントは脱落者がでるごとにリセット。(=イニングの始めは全員0ポイント)
選択肢とポイント
・アウト→1ポイント
・フォアボール→2ポイント
・犠打/ 犠飛→3ポイント
・ヒット→4ポイント
・ホームラン→10ポイント
※バッターが打席に入る前に申告敬遠の場合はポイント加算無し。
※盗塁, ピッチャー交代などで状況が変わった場合は予想変更可。
私が思う魅力①メンツ
由伸の優勝と笑顔が何よりも嬉しい&由伸は可愛い。
しょっぱなから結果を言ってしまい申し訳ないが、この企画のハッピーエンドは何よりも嬉しかった。本当に嬉しい。
私のイメージ『高橋由伸=本当に可哀そうな人』
「年取ってきたけどまだ野球頑張るぞ」って時に原監督の代わりとして突如監督を打診され、現役引退。(引退試合なし。)
監督になったはいいもののチームの成績は伸び悩み、バッシングの嵐。
しまいには特に栄誉もなく監督引退。
なんとなく可哀そうなイメージになりませんか?(高橋由伸様ごめんなさい。)
私はそんな高橋由伸のことを私は応援したくなってしまうのです。
由伸可愛いなぁポイント1つ目は、前監督として巨人選手に期待を寄せているところです。
巨人選手に対しての「ヒット」選択は素早く、挙げた確率も他者と比べて高かったのではないでしょうか。(完璧な主観で申し訳ない。)
由伸可愛いなぁポイント2つ目は、最後のガッツポーズです。
なんであんなに小さい小窓で終わらせてしまったんだ。少し大きく映してくれてもよかったのに...。
赤星の立場が絶妙に良い。
赤星さんは5名の解説陣の中で唯一の阪神OBでした。
『阪神応援したいけど、「ヒット」打てそう...。』
『阪神応援したいけど、俺脱落したくないから本気で考えちゃおう...。』
っていう板挟み感があり、なんか可愛かったです。
「阪神ファンの人に怒られそう」や「ごめんねー。」といったコメントも何だか不憫で可愛かったです。
今まであまり赤星さんに興味を抱いていなかったけど、赤星さんってきっと心がピュアで優しいひとなんだと思います!!
無条件の明るさって大切。
中畑さんは言わずと知れたパワフルな野球人ですよね。
今回もそのパワフルさがプラスに発揮されていました。
特にゲーム終盤の中畑さんはとても楽しそうで、見ているこっちまでなんだか楽しくなっていました。
私的には「俺当たるんだよー。」といった上機嫌かつ非論理的発言がたまらなく良いです。
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伊沢拓司
伊沢さんのキャスティングした方、グッジョブ!
「いやいやこのメンツでなぜ伊沢?」
って思ってた私から
「伊沢様素晴らしい。野球観るのたのしいじゃん。」
に変わった。
それくらい伊沢様は素晴らしい立ち位置でした。
というのも、中畑さんとは対照的に、データ野球の知識や、野球・選手の豆知識を分かりやすく、面白く話して下さったことがとても好印象でした。
今までの私が野球を見るときの視点としては、
「あー巨人がんばってぇーー!!」
っていうただそれだけで、
選手の特性や、どんな場面に強いのかを意識していませんでした。
今回の伊沢様は野球にそこまで詳しくない私にとても優しい存在でした。
伊沢様の素晴らしさに感動し、QuizKnockの存在を知りました。
YouTubeめっちゃおもしろいです!!
(https://www.youtube.com/channel/UCQ_MqAw18jFTlBB-f8BP7dw)
羽鳥さんやはりアナウンサーだった。
そう。
羽鳥さんはただの涙もろい中年ではない。
アナウンサーなのだ。
なんせ、おしゃべり解説陣の管理をMCひとりでするにはなかなかしんどい企画ですし、解説陣はかまってちゃんで目立ちたがりが多い印象です。
そんな時、チームに動きがあれば、すかさず羽鳥さんが
「投手変わるみたいですね。」
「あ、盗塁しましたよ。」
といった発信をしてくださる。
聖徳太子状態の視聴者やMCに救いの手を差し伸べて下さるのは羽鳥さんだった。
24時間テレビの宣伝のために居たのかもしれないが、羽鳥さんがいてくれてよかった。
私が思う魅力②色々な意見が聞ける
「ゲスト多いんだから当たり前じゃん」って思うかもしれませんが、ここ大事です!!
普通はひとりの解説者の意見を素直に受け入れてしまいますが、
【野球脳サバイバルナイター】では複数の意見を比較できます。
比較出来ることによって、試合展開の可能性を何パターンも知ることができ、単純に面白いです。
特にランナーが一塁にいるとき、次のバッターがバントをすると考えることが一般的です。しかし解説者によって「このバッターはバントする」とか「いや、ヒッティングの構えですよ」とか本当に展開を予想するのがいつもより楽しくなります。
また巨人の原監督の采配はよく話題にあがるので、その原監督の変わった采配を予想できるかどうかがこの巨人戦では重要になっていたと思うので、他チームで行ったらまた違った楽しみもあると思います。
【野球脳サバイバルナイター】では解説者やゲストの得点も絡んでくるので、願望も含まれて居るとは思いますが、結構ガチで予想やってくれています。(私的主観)
私が思う魅力③企画自体が面白い
普段の解説と言えば野球のおまけであったと思います。
プレーだけだと球種分かりずらいし、若干寂しいし、あると便利。
【野球脳サバイバルナイター】の場合、
解説者&ゲストがプレーを予測することから、当たり前ですがプレーに注目が集まります。
加えて、解説者&ゲストが得点を競っていることや各々の意見が違うことから、解説にも注目されます。
なので【野球脳サバイバルナイター】という企画により
解説者&ゲストがプレーをより面白くしている効果があると思います。
普段とりあえず野球を見ている私にとっては、野球を真剣に見る良い機会となりました。
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この企画は公開賭博なのか?
Twitterで何件か見られた意見ですね。
私は「賭博ではない」そう考えています。
コトバンクのブリタニカ国際大百科事典 小項目辞典の解説として
「賭博」について以下の言葉があります。
金銭や物品を賭けて勝負を争うこと。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
【野球脳サバイバルナイター】において、優勝者に賞金やプレゼントを渡したことは書かれていません。
従ってただの勝負事であると私は認識しています。
私が思う魅力④野球観戦が楽しくなる
正直これに尽きる。
今までさんざん述べてきたことすべてがここに来ます。
解説者&ゲストが良いから野球観戦が楽しくなる。
色々な意見が聞けるから野球観戦が楽しくなる。
企画自体が面白いから野球観戦が楽しくなる。
以上です。
終わりに
初めてのブログ、何を書こうか悩みずっと書けないでいたのですが、【野球脳サバイバルナイター】に出会い、
「これめっちゃ面白い。」
「これ、みんなにも知ってほしい!!」
と感じ、自然とブログを書くことができました。
Twitter上では、野球脳サバイバルナイターに対して、批判的な意見をよく目にしたのですが、「面白いと感じたやつもいるんだぞ」っていうことを企画者には認知していただきたいです。
少なくとも私は十分楽しめたんです。
この企画を提案して下さった方、本当にありがとうございます。
第2回野球脳サバイバルナイターを観れる日を楽しみにしています。
muの初めてのブログを最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
mu